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2017年09月26日
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150字ではまとまらない

2010年06月16日
150字の世界で手に余る事象が起きたのでこちらに整理して考えてみる。

まず、ことの発端はこのRT。
 
●arima_y
そういう図々しい店に行っても、結局腹が立つだけ。黙殺が正解かと。 RT @VAIO_master: 渋谷のあるイタリアントラットリアから、取材に来て欲しいとLDグルメにメールが来ました。 でも食事の費用は、自腹なんです・・・(笑)千円引きはしてくれるそうですが・・・

LDグルメのユーザーに店から「取材」のコンタクトあり。ただし自腹(無報酬)だという。当人はそれが不満の模様。私はLDグルメは単なる口コミサイトだと思っていたので、そこに出る記事に対して報酬があるという前提で語っているように見える上記の発言には違和感を感じた。なので「それが当然なのですか?」と問うた。問いかけと返答は以下の通り。

● motos999
@arima_y こういう取材って、書く方も費用は店持ちが当然という意識なんでしょうか?

 
● arima_y 
@motos999 「書いてくれ」という依頼をするならば、ダメモトでなんとなく「来てね」と頼むだけじゃなくて、然るべき依頼の方法があるべき。そこに店の姿勢が現れる、ということです。お金をもらって記事を書くことは否定しません。依頼を受ける人の考え方次第だと思います。

つまりアリーマさんはビジネス上の「依頼」ととらえているらしい。私としては口コミサイトユーザーへの店からのコンタクトなんてせいぜい「よかったら食べに来て感想を書いてくれませんか。名乗ってくれたら1000円くらい割り引きしますよ」程度かと思っていたのでさらに違和感が増す。

そもそも自腹でやっているものと、人から利益供与(金だけでなく特別扱いも含む)されて書く記事を混ぜたらおかしいだろうと思っている私は続けて以下のつぶやきを投げた。

● motos999
そういや、口コミ広告についてはこういう記事があるのを思い出した。私は規制する方に賛成。自費でやっているものと金もらってやっているものは峻別すべき。http://bit.ly/7nvXQG

これに対し、

● arima_y
ブログ記事に対価が出るか、それを受け取るかどうかは、結局は管理人の考え方なのだと思う。ただ、目立つブロガーに安直に媚びて店の利益にしようという考え方には嫌悪感を覚えます。ワタシは「NG記事でもOKで、基本的に覆面。対価は高級焼肉二万円分」という取材依頼は受けたことがあります。

前半で言っていることには理解できる。対価を求めるか否かは書いた人の考え方一つで良いだろう。ただし、それを自腹の口コミ情報と同じ物として流すのは同意できないが。後半の、アリーマさんが報酬有りで依頼を受けたという話自体には私は興味が無い。報酬の有無を伏せて記事にしたかどうかが気になるくらいだ。

あと、店がブロガーに媚びて店の利益にするのと同様、ブロガーが口コミに見せかけたヨイショ記事を書いてお店から報酬もしくは特別扱いをせしめるというのも逆にあり得る。検索するとその手の仲介の話もいっぱい出てくる。そういうのが通常の口コミと見かけ上同じ物として流れてしまうとフェアではないため、アメリカで規制するという話が出てきたのだと思う。

そもそも口コミが持つ従来メディアには無い価値は何かというと、お店に対してしがらみのないお金で食べているので、お店に対する意図的なバイアスが排除しやすく、信頼しやすい情報であることが期待できること、サンプル母数を多くとれるのでほぼ妥当な評価値に収斂しやすいということだろう。「嫌悪感」という言葉で語って良いのなら、私はしがらみのない自腹で食べたものと、店からお金をもらって書いた記事が同じ「口コミ情報」として区別できない形で並んでしまうことに嫌悪感を覚える。それは後者が読み手が期待している書き手の立ち位置を詐称しているようなものだからだ。逆にお金をもらって書いた記事であっても、そういう経緯を一言断っていれば、私はそれはそれで別に構わないと思うのだ。その記事の中身を信頼するかは別として。

さて、つぶやきはまだ続く。

● arima_y
ともあれ、この投げかけは、ちょっと意地が悪いかなあ(笑)。マトモに返事せねばと思うし、このタイミングでツイッターがフリーズすると焦る。RT @motos999: @arima_y こういう取材って、書く方も費用は店持ちが当然という意識なんでしょうか?

● motos999
LDグルメって単なる口コミサイトだと思っていたので、報酬の話が出るのは意外に思ったのですよ。>この投げかけは、ちょっと意地が悪いかなあ(笑)。
 
で、ここまでの流れは以下のようなものだったと私は認識していた。あくまで最初にRTされた話題について話が続いていたと私は思っていたのだが。
 
・arima_y→RT 報酬が無いのが不満っぽい元つぶやき
・motos999→こういうのって報酬もらうのが当然だと思っているの?
・arima_y→この投げかけは、ちょっと意地が悪いかなあ(笑)
・motos999→口コミサイトの話で報酬の話が出るのは意外だったので。
ここで言う「口コミサイト」はRTされてきたつぶやきに記された「取材に来て欲しいとLDグルメにメールが来ました。」のLDグルメのことであり、報酬の話とは「でも食事の費用は、自腹なんです・・・(笑)千円引きはしてくれるそうですが・・・」のことである。


そして、次に私の頭を悩ませる2連投が。
 
● arima_y
@motos999 話の発端になにか誤解があるようです。報酬の話は「店から」です。LDグルメは確かに「賞品」や「一部有償飲み会主催」という形で上位コメンターへの還元は図っていますが、直接の現金は当然一切動いていません。恐縮ですが、貴方は影響力のある方なので訂正をお願いできますか?

 
● arima_y
ワタシに関しては(若干混同してしまったけれど)「書いてもらって二万円分」云々の話は「個人ブログ記事」です。ブログ管理人に対する、その種のコンタクトがあるのです。LDグルメではありません。ツイッターは短いから、この辺が誤読されやすいという欠点に気付きつつあったり。

 
「私がLDグルメからユーザーに対して現金が動いている、と誤解している」、とアリーマさんは誤解しているのだろうか?上記の私の発言の中にはそのような言及は一切なかったはずだが。また「2万円云々」の話についても私は何一つ言及していない。さて、私はどのような誤解をしていて、何を訂正すれば良いのだろう?

そこで、私が心の底から知りたいことは以下の通り。

・私は何を誤解していたというのか?
・私がそのような誤解をしていたととれる部分は具体的に上記発言のどこなのか?
・そして、「訂正」とやらはどういうことをすればそうなるというのか?

ついでに言うと、私に影響力があるなんて、それこそとんでもない誤解だと思うけどな。

----------
ちなみに、もし自分が店から記事を書いて欲しいというようなコンタクトを受けた場合、以下のような返答をすると思う。

私のブログは趣味で書いているものですので、お店の依頼によって記事を書くことはありません。縁があったらそちらのお店にお伺いしたり、その際の体験をブログ記事に書くことがあるかもしれませんが、いつになるか分かりませんし、お約束もできません。また、私はお店から利益供与されて書かれた記事は口コミ情報として信頼に欠けると思っておりますので、報酬や割引に関するお気遣いは全く無用です。訪問しても名乗ることはありませんし、記事にする際は他のお客さんと全く同じ体験をした上で書きたいと考えておりますので、残念ながらご要望には添いかねます。


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Comment
No title
なんだかすごい立派な記事になっちゃいましたねえ・・・。
「訂正を求む」という発言が、攻撃的に聞こえたのであれば、まずはお詫び申し上
げます。

ツイッターって「言ったら言いっ放し」というスタンスで作られているようで、つくづくこれで誰かがなにか行っている内容を溯るのは難しいなあと今回痛感しました。

確か私は、見る人が見たら誤解を受けかねないような@返信が来たから、ちゃんと回答を入れないと・・・と思っていたところにツイッター自体がフリーズしてしまい、早く片付けねばと焦っていたのだと思います。書けるうちに書き込んでしまおうと思うあまりに、どうでもいいことを書いてしまったかもしれません。

前置きが長くなりましたが、要点をまとめていただいたので、そちらにご回答を。

「誤解されている」と感じたのは、「LDグルメ自体がお金を出しているのではないか?」という投げかけがあったように思えたからです。
しかし、上記を読む限りでは、ワタシの勘違いだったようです。
お詫び申し上げます。

私が訂正云々と書いたのは、本須サンがご自身のフォロワーさんとの別途のやりとりの中で、なにかLDグルメに対して批判的なニュアンスの発言をされていたように思ったからだと思います。
確かにここに上げられたやりとりの範囲内には、特に訂正を要するものがあるとは思えないですね。
これも私の勘違いですね。
大変失礼いたしました。

こうしたグルメサイトへの記事掲載を、報酬目当てにやっている投稿者はいないと思います。基本的に皆、適宜各自で出かけた飲み食いの話をボランティア的に書き込んでいるわけです。
最近偶々発生するのは、飲食代金を一部或いは全部無料にするから、店に来てなにかコメントを書いて欲しい、という依頼です。

私自身は、店からの報酬が「当たり前のものだ」とは思っていません。
ただし「ダメな部分はダメと指摘して欲しい」という話で、記事にははっきりと「依頼があって有償で出かけた」と明記でき、それなりに自分でも興味が持てて今後用途がありそうな店であれば、「ま、いいか」と出かけて行くことはないとは言いません。
確か一度くらいはそんな記事を上げたことがあったと思います。

これです。

http://honyarara.livedoor.biz/archives/51487796.html

改めて読んで見たら「二万円分実物供与」は明確に記されていないですが。

これ以外にもいろいろありますよ。
ただ、ゴチソウになったりなにか供与されたりした事実は、自分の書く記事の中では正直に申告することにしているつもりです。

確かに、本須さんの仰る最後の一文のスタンスが、一番カッコイイし正しいと思います。
立派な正論です。嫌味でもなんでもなく素晴らしいことです。だから、私は本須さんの書かれる記事は常に信頼して楽しませていただいています。
故に本須さんの言葉には重みも影響力もあると思いますよ。
その場で消えて行く場当たり的な発言でなく、長い時間をかけて読み返されていく可能性のあるものを書いていらっしゃる方ですから、やっぱり「誤解されている」と誤解することで、それをなんとか訂正してもらわなければ・・・と焦る(?)ような状況も生まれてくるのです。

しかしまあ一方で、そこまでストイックにならなくても、たまにはこういうブログだのグルメサイトだのというツールに乗って、楽しい時間を持ってもいいんじゃね?と思う自分は存在しています。
清く正しい姿とは程遠いでしょうが、そもそもがこういうのは個人の小さな楽しみの延長線上にあるので、その辺の線の引き方は人それぞれであってもよいのではないか、と思うのです。

論としての体をなしていない、散漫な内容で申し訳ありませんが、以上です。

末筆ながら、ワタシ一人のためにこうしてきちんとした形で記事にまとめてくださった、誠意とご尽力に心から感謝申し上げます。
時間を手間をかけていただいたことは、心に刻まれています。今回に限らないのではありますが。

これに懲りず、また諸々のことにご意見ご見解などをお示しいただけましたら幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
Re:No title
ともあれ、誤解が解けたようでなによりです。

正直、何を求められているのかさっぱり分からなかった
というのには頭を抱えましたが、解決したようなので
これで安心して眠れます。

ストイックと言われやすい私のスタイルですが、Webページや
ブログを持たない頃から、先人がとった行動、巻き込まれた
やっかいごと、そして末路、をじっと観察した結果として
このスタイルを採用することにしたものです。こうした方が
結果的に長くネット上で楽しめるだろうと個人的に判断しての
ことですが、スタイルについては個々人の判断でよろしいかと
思います。


ついでですが、世にはこんな本も出ているようですので、
紹介しておきます。お手すきの際にでもどうぞ。
著者のキャラクターや文体には賛否がありそうですが、
言っている内容はわりとまっとうだと私は思っています。

「グルメの嘘」友里征耶/著 新潮新書 700円

横浜市図書館にも入っているようです。予約数が多いので
順番が回るのに時間がかかると思いますが。
有償取材
私のところにはこんな依頼、来たことないですね。

逆に苦情が持ち込まれたことが何度か。
ネット上に書き込むということは、
結構気をつけないといけないなと思っています。
といいながら、酒を呑んで酔った状態でムチャクチャ書いたりしています。
Re:有償取材
この手の依頼にわずらわされず、のんびりと楽しめる
方が幸せだと思いますよ。

そういうものの相手をする暇があったら、どこかに
おいしいものを食べに行くとか、次の宴会の原資を
稼ぐために本業に注力したりするとかした方が
時間を有意義に使えると思います。
まず・・・
ツイッターの読み方を 学ばねば・・。
Re:まず・・・
もしかしたら、読まずにひたすら書く方が無敵かも。
No title
>もしかしたら、読まずにひたすら書く方が無敵かも。

ワタシはそういう「あと戻りしない媒体」ととらえて、まさにそういう感覚で楽しんでます。
Re:No title
近頃ではtogetterでまとめられちゃったり、
米国会図書館に研究されちゃったりと、
なかなか書き捨てというわけにはいかないようですよ。
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