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2025年05月10日
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割と難しい問い
2013年07月23日
ちょっと興味深い問いを見かけたので、いろいろ調べてみた。
【問い】
・今、Surface(Windows RT)ベースのタブレットを持っている。
・電子書籍を読みたいと思っている。
・自宅のPC(Windows XP/7)でも読みたい。
・さて、どうすればよいか?
----------
通常、電子書籍サービスを利用する場合、大まかに3つの観点から考えることになると思う。
(A)どういう電子書籍を読みたいか?
(B)どの提供者を利用するか?
(C)どういうツール(アプリ)を使って読むか?
基本的に(A)が決まると(B)が決まって、(B)が決まると(C)が決まる。それで何をすればよいかが分かる(はず)。
が、今回の問いは(C)の部分に縛りがあるので、そっちから逆方向に考えることになる。
(C')Windows RTとWindows XP/7の両方で読めないといけない。
(B')両方をサポートしたツールを使っている提供者を利用するしかない。
(A')上記提供者が売っている本で我慢する(しかない)。
----------
いろいろ検索してみると(C')の縛りは結構やっかいで、どこの業者でもOKというわけでは無さそうだ。とりあえず見つけたのは以下の記事。
『「電子貸本Renta!」「電子書店パピレス」をWindows 8/RTへ対応!! 』
この業者なら(C')の条件は満たしている。この場合、Webブラウザで閲覧することになるので、専用アプリは必要無い。ただし、この業者が提供している電子書籍の中で「MEDUSA形式」に対応した書籍のみがこの方法で閲覧可能とのことだ。欲しい書籍が対応しているかどうかは事前に確認しておく必要がある。
なお、MEDUSA形式とやらの説明は、『MEDUSA形式の詳細説明』を参照のこと。
他に日本語の書籍が読めそうな物はちょっと検索でみつけることができなかったが、日本語を諦めるとなると、割と有名どころがひっかかってきた。
----------
まずはBarnes&NobleのNOOK。専用アプリをインストールして見るタイプだ。
『Surface RTで無料で電子書籍が読めるnook』という記事があった。
Barnes&Nobleのサイトを見てみると、
『NOOK for Windows 8』
Required SystemにWindows 8 or Windows RTと書かれているのでWindows RTでも大丈夫そう。
PCの方にインストールするアプリについては『NOOK for PC』を参照。
ただ、NOOKはどうも不調らしく、こんな記事も見かけた。
『電子書籍端末「NOOK」苦戦、米B&Nが生産から撤退』
『マイクロソフトがNookを買収するとの噂』
電子書籍物は提供元が沈むとそのまま買ったコンテンツも道連れになる傾向があるのが、紙の書籍との大きな違いだろう。提供元がサービスを停止した場合、おそらく他の業者へ移行されることなく利用権含めて全部消えてしまうんじゃないかろうか。
----------
お次はAmazonのKindle。こちらも専用アプリが必要。
『Amazon、「Windows 8/RT」向けに「Kindle」の公式アプリをリリース』という記事があった。
PCの方にインストールするアプリについては『Kindle for PC』を参照。
ただ、Kindle for PCはamazon.co.jp非対応であることに注意。amazon.comのアカウントの方に紐づけられるようである。
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という感じで、まだまだ日本語の電子書籍は茨の道だなぁ、というのが今回の調べ物をした感触であった。
【問い】
・今、Surface(Windows RT)ベースのタブレットを持っている。
・電子書籍を読みたいと思っている。
・自宅のPC(Windows XP/7)でも読みたい。
・さて、どうすればよいか?
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通常、電子書籍サービスを利用する場合、大まかに3つの観点から考えることになると思う。
(A)どういう電子書籍を読みたいか?
(B)どの提供者を利用するか?
(C)どういうツール(アプリ)を使って読むか?
基本的に(A)が決まると(B)が決まって、(B)が決まると(C)が決まる。それで何をすればよいかが分かる(はず)。
が、今回の問いは(C)の部分に縛りがあるので、そっちから逆方向に考えることになる。
(C')Windows RTとWindows XP/7の両方で読めないといけない。
(B')両方をサポートしたツールを使っている提供者を利用するしかない。
(A')上記提供者が売っている本で我慢する(しかない)。
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いろいろ検索してみると(C')の縛りは結構やっかいで、どこの業者でもOKというわけでは無さそうだ。とりあえず見つけたのは以下の記事。
『「電子貸本Renta!」「電子書店パピレス」をWindows 8/RTへ対応!! 』
この業者なら(C')の条件は満たしている。この場合、Webブラウザで閲覧することになるので、専用アプリは必要無い。ただし、この業者が提供している電子書籍の中で「MEDUSA形式」に対応した書籍のみがこの方法で閲覧可能とのことだ。欲しい書籍が対応しているかどうかは事前に確認しておく必要がある。
なお、MEDUSA形式とやらの説明は、『MEDUSA形式の詳細説明』を参照のこと。
他に日本語の書籍が読めそうな物はちょっと検索でみつけることができなかったが、日本語を諦めるとなると、割と有名どころがひっかかってきた。
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まずはBarnes&NobleのNOOK。専用アプリをインストールして見るタイプだ。
『Surface RTで無料で電子書籍が読めるnook』という記事があった。
Barnes&Nobleのサイトを見てみると、
『NOOK for Windows 8』
Required SystemにWindows 8 or Windows RTと書かれているのでWindows RTでも大丈夫そう。
PCの方にインストールするアプリについては『NOOK for PC』を参照。
ただ、NOOKはどうも不調らしく、こんな記事も見かけた。
『電子書籍端末「NOOK」苦戦、米B&Nが生産から撤退』
『マイクロソフトがNookを買収するとの噂』
電子書籍物は提供元が沈むとそのまま買ったコンテンツも道連れになる傾向があるのが、紙の書籍との大きな違いだろう。提供元がサービスを停止した場合、おそらく他の業者へ移行されることなく利用権含めて全部消えてしまうんじゃないかろうか。
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お次はAmazonのKindle。こちらも専用アプリが必要。
『Amazon、「Windows 8/RT」向けに「Kindle」の公式アプリをリリース』という記事があった。
PCの方にインストールするアプリについては『Kindle for PC』を参照。
ただ、Kindle for PCはamazon.co.jp非対応であることに注意。amazon.comのアカウントの方に紐づけられるようである。
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という感じで、まだまだ日本語の電子書籍は茨の道だなぁ、というのが今回の調べ物をした感触であった。
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電子書籍、もっと簡便なものかと思っていたのですが、意外やまだ未発達な分野だったのですね。
ちなみに、PC(最近Windows8になりました)で読む必要はなく、基本Surfaceのみで使おうと思っています。
読みたい書籍は様々です。
というか、どんなものが読めるのかも今ひとつわかっていなかったりします…。
まずはKindleをダウンロードしてみます。
Surfaceのみでの閲覧ということでしたら、Kndle日本語版で十分いけると思います。一応最大手だと思うので、選択できる書籍もそれなりの数があると思います。