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2024年11月21日
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嘘吐き
2014年07月12日
私は嘘吐き・見栄張り・しったかふ゛りが大嫌いである。
で、兵庫県議を辞めた野々村とかいうヤツの最近のニュースを私は非常に腹立たしく見ている。
主なやりとりでこんな問答があったようだがつっこみどころ満載過ぎる。
実際出向くことができたかどうかなんて何も考えずに、嘘の報告をしたんじゃないか。ほとんど定期的といっても良いくらいのパターンで出向いていたのに、天気のせいでそのパターンが崩れたら、普通は記憶に残るだろう。そもそも出向いていたという事実が全く無いからこの手の「勘違いや誤報告」が発生するんじゃないか。
行き先が4ヶ所くらいあったと思うが、その全員が毎度日帰りで面談しないと教示を受けられない状態だったのだろうか。しかも、その全員が同時期に「絶交」とか言いだすのか?不自然すぎる。「特定の人物」とやらは実在しないのではないか。
実在しないから見せられないのだろう。個人が特定されたくないということであれば、メアドを除いたメールヘッダだけでも提示すべきだ。提示されたヘッダとプロバイダのログを照らし合わせれば本当にそのようなメールがその時刻に存在したかどうかは分かるし、IPなどである程度、相手が出向いた地方に本当に存在しそうかどうかも推定できる。
「仕事が増えるようなことはしない」は「仕事はしない」の間違いじゃないのか。そもそも仕事が増えるようなことはしないヤツが郵便局から一括で出さずに大量の郵便物に切手を貼って出すか?文房具をあらかじめまとめて買わずに頻繁にスーパーで購入するか?
嘘だろう。本当だというなら、発送しない人の分も含めた元リストを提示させればよい。大量の切手に相当するだけの人数が入ったリストなぞ多分実在しないだろう。もし、発送するたびに毎度毎度個人情報を集めていたというならば、どうやってその情報を集めたのか、そのエビデンスを含めて提示させるといい。多分できないだろう。ブログやメールを通じて収集した、とかいうなら、プロバイダのログと照らし合わせればいい。多分切手の数に見合ったようなログは存在しないだろう。
それでそれらの切手は次年度に使ったのだろうか?使っていないとしたらそれらは今どこにあるのだろう?
様々なことは忘れたり記録がなかったりあいまいな言い方をするのに、こういうのだけ「全て文具」とか言い切れちゃう不思議。そもそもスーパーで売れる文具の量なんてたかが知れているので、このスーパーの文具類の仕入れ総額と買ったはずの総額を比べれば一発で嘘だと分かるのではないか。
やろうと思えば、クレジットカードの決済記録番号と、スーパーのPOSデータを付き合わせれば毎度何を買ったのか全部洗い出せるはず。
ここでなぜか曖昧な回答。量が量なのだから、自宅に行けば使ってない文具が大量に転がっていているのが即見えるんじゃないか?本当に買っているならだが。
「議会の機能回復が第一」とかよく言う。説明できない額は返還するとか言っていたと思うが、全額説明不能ということなのか。随分ひどい話だ。そもそも1800万円一括でどうやって返済するのだろう?2011~13年の「資産等報告書」では『野々村氏の資産が、2種類の株券(約27万円)だけ』という記事もあるが、虚偽の資産報告書を出しているのか?1800万ポンと出してくれる人でもいるのか?いったいどういう金のやりとりが存在するのか、税務当局も興味を持ちそうな案件だ。
これだけ怪しい問答を繰り返していてここだけ本当ということはあるまい。私はこれも嘘だと思っている。
捜査当局は早々にこの人物の身辺の家宅捜査を行い、PC、携帯、情報機器を召し上げ、HDDの消去部分を復旧し、プロバイダのログ、クレカの決済履歴、スーパーのPOSデータと防犯カメラ記録、JRの利用記録、預金口座への金の出入り、を照合してどこまで嘘が混じっているかきちんと調べ上げて欲しいと思う。私としてはほぼ全部嘘だと思っているが。
で、兵庫県議を辞めた野々村とかいうヤツの最近のニュースを私は非常に腹立たしく見ている。
主なやりとりでこんな問答があったようだがつっこみどころ満載過ぎる。
--大雨で特急が運休した日も城崎温泉に行ったのか。
勘違いや誤報告も十分考えられる。
実際出向くことができたかどうかなんて何も考えずに、嘘の報告をしたんじゃないか。ほとんど定期的といっても良いくらいのパターンで出向いていたのに、天気のせいでそのパターンが崩れたら、普通は記憶に残るだろう。そもそも出向いていたという事実が全く無いからこの手の「勘違いや誤報告」が発生するんじゃないか。
--なぜ行き先が集中しているのか。
(特定の人物に)政策の教示を受け、意見交換している。今回のことで「絶交する」との連絡が来た。絶交された上、(その人物について)秘密にするという約束まで破るわけにいかない。
行き先が4ヶ所くらいあったと思うが、その全員が毎度日帰りで面談しないと教示を受けられない状態だったのだろうか。しかも、その全員が同時期に「絶交」とか言いだすのか?不自然すぎる。「特定の人物」とやらは実在しないのではないか。
--その連絡が来た際のメールを見せて。
それもできない。
実在しないから見せられないのだろう。個人が特定されたくないということであれば、メアドを除いたメールヘッダだけでも提示すべきだ。提示されたヘッダとプロバイダのログを照らし合わせれば本当にそのようなメールがその時刻に存在したかどうかは分かるし、IPなどである程度、相手が出向いた地方に本当に存在しそうかどうかも推定できる。
--何日間分のメモをためて報告作業をしたというが、ノートに書き写したり、パソコンに記録してないか。
2次的な帳簿はない。仕事が増えるようなことはしない。登庁しているのに出張もしている例は、コピペで貼り付け先を誤ったのかも。
「仕事が増えるようなことはしない」は「仕事はしない」の間違いじゃないのか。そもそも仕事が増えるようなことはしないヤツが郵便局から一括で出さずに大量の郵便物に切手を貼って出すか?文房具をあらかじめまとめて買わずに頻繁にスーパーで購入するか?
--切手を送付したリストは。
発送する度に破棄しているので、ない。
嘘だろう。本当だというなら、発送しない人の分も含めた元リストを提示させればよい。大量の切手に相当するだけの人数が入ったリストなぞ多分実在しないだろう。もし、発送するたびに毎度毎度個人情報を集めていたというならば、どうやってその情報を集めたのか、そのエビデンスを含めて提示させるといい。多分できないだろう。ブログやメールを通じて収集した、とかいうなら、プロバイダのログと照らし合わせればいい。多分切手の数に見合ったようなログは存在しないだろう。
--3月31日にはがき・切手を大量購入しているが。
(政活費を)全額使い切らないと、という甘い認識だった。
それでそれらの切手は次年度に使ったのだろうか?使っていないとしたらそれらは今どこにあるのだろう?
--スーパーで使ったのは生活費では。
全て文具。39円(の支出)はジュースか何かだと思うが分からない。ミスがあったことは考えられる。
様々なことは忘れたり記録がなかったりあいまいな言い方をするのに、こういうのだけ「全て文具」とか言い切れちゃう不思議。そもそもスーパーで売れる文具の量なんてたかが知れているので、このスーパーの文具類の仕入れ総額と買ったはずの総額を比べれば一発で嘘だと分かるのではないか。
やろうと思えば、クレジットカードの決済記録番号と、スーパーのPOSデータを付き合わせれば毎度何を買ったのか全部洗い出せるはず。
--使っていない文房具はあるか。
自宅に置いてるのかなあ。
ここでなぜか曖昧な回答。量が量なのだから、自宅に行けば使ってない文具が大量に転がっていているのが即見えるんじゃないか?本当に買っているならだが。
--約1800万円全額を返還するのか。
議会の機能回復が第一。一括で全額返納できる。(マスコミに)取材で押しかけられたら反撃してしまう。暴行・傷害と言われ犯罪者になってしまうのでマスコミとの接触を絶っている。
「議会の機能回復が第一」とかよく言う。説明できない額は返還するとか言っていたと思うが、全額説明不能ということなのか。随分ひどい話だ。そもそも1800万円一括でどうやって返済するのだろう?2011~13年の「資産等報告書」では『野々村氏の資産が、2種類の株券(約27万円)だけ』という記事もあるが、虚偽の資産報告書を出しているのか?1800万ポンと出してくれる人でもいるのか?いったいどういう金のやりとりが存在するのか、税務当局も興味を持ちそうな案件だ。
--購入した備品などの転売や換金をやっていないことで間違いないか。
間違いない。
これだけ怪しい問答を繰り返していてここだけ本当ということはあるまい。私はこれも嘘だと思っている。
捜査当局は早々にこの人物の身辺の家宅捜査を行い、PC、携帯、情報機器を召し上げ、HDDの消去部分を復旧し、プロバイダのログ、クレカの決済履歴、スーパーのPOSデータと防犯カメラ記録、JRの利用記録、預金口座への金の出入り、を照合してどこまで嘘が混じっているかきちんと調べ上げて欲しいと思う。私としてはほぼ全部嘘だと思っているが。
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某西宮市のメモ
2014年07月06日
なんか1年近く放置してたようなので、メモだけでも書いてみる。
最近話題の西宮市だが、有権者数は38万弱。
県会議員の解職請求は有権者の1/3以上の署名が必要。
なので、13万も署名があればクズ議員の処理ができるようだ。
話題になっているうちにさっさと処理しちゃった方が良いと思う。
最近話題の西宮市だが、有権者数は38万弱。
県会議員の解職請求は有権者の1/3以上の署名が必要。
なので、13万も署名があればクズ議員の処理ができるようだ。
話題になっているうちにさっさと処理しちゃった方が良いと思う。
割と難しい問い
2013年07月23日
ちょっと興味深い問いを見かけたので、いろいろ調べてみた。
【問い】
・今、Surface(Windows RT)ベースのタブレットを持っている。
・電子書籍を読みたいと思っている。
・自宅のPC(Windows XP/7)でも読みたい。
・さて、どうすればよいか?
----------
通常、電子書籍サービスを利用する場合、大まかに3つの観点から考えることになると思う。
(A)どういう電子書籍を読みたいか?
(B)どの提供者を利用するか?
(C)どういうツール(アプリ)を使って読むか?
基本的に(A)が決まると(B)が決まって、(B)が決まると(C)が決まる。それで何をすればよいかが分かる(はず)。
が、今回の問いは(C)の部分に縛りがあるので、そっちから逆方向に考えることになる。
(C')Windows RTとWindows XP/7の両方で読めないといけない。
(B')両方をサポートしたツールを使っている提供者を利用するしかない。
(A')上記提供者が売っている本で我慢する(しかない)。
----------
いろいろ検索してみると(C')の縛りは結構やっかいで、どこの業者でもOKというわけでは無さそうだ。とりあえず見つけたのは以下の記事。
『「電子貸本Renta!」「電子書店パピレス」をWindows 8/RTへ対応!! 』
この業者なら(C')の条件は満たしている。この場合、Webブラウザで閲覧することになるので、専用アプリは必要無い。ただし、この業者が提供している電子書籍の中で「MEDUSA形式」に対応した書籍のみがこの方法で閲覧可能とのことだ。欲しい書籍が対応しているかどうかは事前に確認しておく必要がある。
なお、MEDUSA形式とやらの説明は、『MEDUSA形式の詳細説明』を参照のこと。
他に日本語の書籍が読めそうな物はちょっと検索でみつけることができなかったが、日本語を諦めるとなると、割と有名どころがひっかかってきた。
----------
まずはBarnes&NobleのNOOK。専用アプリをインストールして見るタイプだ。
『Surface RTで無料で電子書籍が読めるnook』という記事があった。
Barnes&Nobleのサイトを見てみると、
『NOOK for Windows 8』
Required SystemにWindows 8 or Windows RTと書かれているのでWindows RTでも大丈夫そう。
PCの方にインストールするアプリについては『NOOK for PC』を参照。
ただ、NOOKはどうも不調らしく、こんな記事も見かけた。
『電子書籍端末「NOOK」苦戦、米B&Nが生産から撤退』
『マイクロソフトがNookを買収するとの噂』
電子書籍物は提供元が沈むとそのまま買ったコンテンツも道連れになる傾向があるのが、紙の書籍との大きな違いだろう。提供元がサービスを停止した場合、おそらく他の業者へ移行されることなく利用権含めて全部消えてしまうんじゃないかろうか。
----------
お次はAmazonのKindle。こちらも専用アプリが必要。
『Amazon、「Windows 8/RT」向けに「Kindle」の公式アプリをリリース』という記事があった。
PCの方にインストールするアプリについては『Kindle for PC』を参照。
ただ、Kindle for PCはamazon.co.jp非対応であることに注意。amazon.comのアカウントの方に紐づけられるようである。
----------
という感じで、まだまだ日本語の電子書籍は茨の道だなぁ、というのが今回の調べ物をした感触であった。
【問い】
・今、Surface(Windows RT)ベースのタブレットを持っている。
・電子書籍を読みたいと思っている。
・自宅のPC(Windows XP/7)でも読みたい。
・さて、どうすればよいか?
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通常、電子書籍サービスを利用する場合、大まかに3つの観点から考えることになると思う。
(A)どういう電子書籍を読みたいか?
(B)どの提供者を利用するか?
(C)どういうツール(アプリ)を使って読むか?
基本的に(A)が決まると(B)が決まって、(B)が決まると(C)が決まる。それで何をすればよいかが分かる(はず)。
が、今回の問いは(C)の部分に縛りがあるので、そっちから逆方向に考えることになる。
(C')Windows RTとWindows XP/7の両方で読めないといけない。
(B')両方をサポートしたツールを使っている提供者を利用するしかない。
(A')上記提供者が売っている本で我慢する(しかない)。
----------
いろいろ検索してみると(C')の縛りは結構やっかいで、どこの業者でもOKというわけでは無さそうだ。とりあえず見つけたのは以下の記事。
『「電子貸本Renta!」「電子書店パピレス」をWindows 8/RTへ対応!! 』
この業者なら(C')の条件は満たしている。この場合、Webブラウザで閲覧することになるので、専用アプリは必要無い。ただし、この業者が提供している電子書籍の中で「MEDUSA形式」に対応した書籍のみがこの方法で閲覧可能とのことだ。欲しい書籍が対応しているかどうかは事前に確認しておく必要がある。
なお、MEDUSA形式とやらの説明は、『MEDUSA形式の詳細説明』を参照のこと。
他に日本語の書籍が読めそうな物はちょっと検索でみつけることができなかったが、日本語を諦めるとなると、割と有名どころがひっかかってきた。
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まずはBarnes&NobleのNOOK。専用アプリをインストールして見るタイプだ。
『Surface RTで無料で電子書籍が読めるnook』という記事があった。
Barnes&Nobleのサイトを見てみると、
『NOOK for Windows 8』
Required SystemにWindows 8 or Windows RTと書かれているのでWindows RTでも大丈夫そう。
PCの方にインストールするアプリについては『NOOK for PC』を参照。
ただ、NOOKはどうも不調らしく、こんな記事も見かけた。
『電子書籍端末「NOOK」苦戦、米B&Nが生産から撤退』
『マイクロソフトがNookを買収するとの噂』
電子書籍物は提供元が沈むとそのまま買ったコンテンツも道連れになる傾向があるのが、紙の書籍との大きな違いだろう。提供元がサービスを停止した場合、おそらく他の業者へ移行されることなく利用権含めて全部消えてしまうんじゃないかろうか。
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お次はAmazonのKindle。こちらも専用アプリが必要。
『Amazon、「Windows 8/RT」向けに「Kindle」の公式アプリをリリース』という記事があった。
PCの方にインストールするアプリについては『Kindle for PC』を参照。
ただ、Kindle for PCはamazon.co.jp非対応であることに注意。amazon.comのアカウントの方に紐づけられるようである。
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という感じで、まだまだ日本語の電子書籍は茨の道だなぁ、というのが今回の調べ物をした感触であった。
情報の増幅と歪曲
2013年05月26日
1年以上ほったらかしなのでなんか書くか。
先日、東海村で放射性物質の漏洩事故があった。
昨日の日経の記事によると、施設には55名がいて、4名の被曝が確認され、
残り51名も被曝している可能性があるとして、検査を急いでいるということだ。
>J―PARC内の原子核素粒子実験施設にいた研究者ら55人のうち
>大学院生を含む22~34歳の男性4人が1.6~0.6ミリシーベルトの
>内部被曝(ひばく)をしたことが確認された。原子力機構は残る51人も
>被曝している可能性があるとみて検査を急ぐ。
で、この記事を引用したこんなTweetが流れているのを見かけた。
>茨城県が立ち入り調査 東海村の放射性物質漏洩
> :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/12TDDgG
>被曝者は4名(朝日)→10名(東京新聞)→51名に。(いまココ)
>外部、どこまで漏れているでしょうね
なんで日経の記事から、被爆者51名とかいうことになるんだろうね?
・記事内の確定人数だと4名では?
・全員がクロだったなら55名では?
パソコンの画面でせいぜい1ページ程度の記事もろくに読まずに、
適当に目に入った数値だけをそのまんま引っかけて記事内容を
ねじ曲げてTwitterで拡散するってのは情報発信者としてどうなんだろう?
漏洩報告を遅らせちゃった人々並に信用できないと思うのだが。
ところで、今朝見かけた東京新聞の記事によると、14名は
被曝していないと判明したとのことだ。
が、この記事がまた実に分かりにくい。
>新たに二十三歳と四十五歳の男性二人の被ばくが確認され、事故当時、
>施設に出入りしていた五十五人のうち被ばくしたのは実験装置の
>付近で準備をしていた二十二~四十五歳の男性六人となった。
>被ばく線量は一・六~〇・六ミリ シーベルトだった。
>ほかに二十四人が被ばくした可能性があり、機構が精密測定を
>進めている。十四人は被ばくしていないと判明、十一人はまだ
>検査を受けてい ない。
全部の数を足すと55名なので、おそらくこういうことかと推定。
多分、検査が2段階あって、
・最初、ある程度誤差の大きい方法で分別。
55名中44名が検査済み。11名は未検査。
14名の被曝無しが確定。
・被曝無しが確定できなかった30名を精密検査。
6名が被曝確定、24名は結果が出ていない。
ということかな。
上記記事は東京新聞朝刊の記事らしいのだが、
署名付きでプロが書いているのだから、
もうちょっと分かりやすく書けないものかな?
先日、東海村で放射性物質の漏洩事故があった。
昨日の日経の記事によると、施設には55名がいて、4名の被曝が確認され、
残り51名も被曝している可能性があるとして、検査を急いでいるということだ。
>J―PARC内の原子核素粒子実験施設にいた研究者ら55人のうち
>大学院生を含む22~34歳の男性4人が1.6~0.6ミリシーベルトの
>内部被曝(ひばく)をしたことが確認された。原子力機構は残る51人も
>被曝している可能性があるとみて検査を急ぐ。
で、この記事を引用したこんなTweetが流れているのを見かけた。
>茨城県が立ち入り調査 東海村の放射性物質漏洩
> :日本経済新聞 http://s.nikkei.com/12TDDgG
>被曝者は4名(朝日)→10名(東京新聞)→51名に。(いまココ)
>外部、どこまで漏れているでしょうね
なんで日経の記事から、被爆者51名とかいうことになるんだろうね?
・記事内の確定人数だと4名では?
・全員がクロだったなら55名では?
パソコンの画面でせいぜい1ページ程度の記事もろくに読まずに、
適当に目に入った数値だけをそのまんま引っかけて記事内容を
ねじ曲げてTwitterで拡散するってのは情報発信者としてどうなんだろう?
漏洩報告を遅らせちゃった人々並に信用できないと思うのだが。
ところで、今朝見かけた東京新聞の記事によると、14名は
被曝していないと判明したとのことだ。
が、この記事がまた実に分かりにくい。
>新たに二十三歳と四十五歳の男性二人の被ばくが確認され、事故当時、
>施設に出入りしていた五十五人のうち被ばくしたのは実験装置の
>付近で準備をしていた二十二~四十五歳の男性六人となった。
>被ばく線量は一・六~〇・六ミリ シーベルトだった。
>ほかに二十四人が被ばくした可能性があり、機構が精密測定を
>進めている。十四人は被ばくしていないと判明、十一人はまだ
>検査を受けてい ない。
全部の数を足すと55名なので、おそらくこういうことかと推定。
多分、検査が2段階あって、
・最初、ある程度誤差の大きい方法で分別。
55名中44名が検査済み。11名は未検査。
14名の被曝無しが確定。
・被曝無しが確定できなかった30名を精密検査。
6名が被曝確定、24名は結果が出ていない。
ということかな。
上記記事は東京新聞朝刊の記事らしいのだが、
署名付きでプロが書いているのだから、
もうちょっと分かりやすく書けないものかな?
年収メモ
2012年05月16日
Global Rich Listというサイトがあって、年収を入れると、その年収が世界でどれくらいの位置にいるのか分るらしい。
で、いろいろと数字を入れてみた。
「我々は99パーセントだ」とかいうデモがあったのを思い出して、下から99%に入るにはどれくらいの年収じゃないといけないのか調べてみると、
5,461,025円
を切っていれば99%に入るようだ。近頃の日本ではサラリーマンの平均年収は400万ちょいくらいと言われているので、日本でも多くの人がこのレンジに入ってくるようである。
なら、世界で半分以下ならどうかというと、
97,711円
を切ると、下位半分に入るようだ。最初、桁を1つ間違ったかと思ったが、ちゃんと合っている。まったくグローバルスタンダードとは怖ろしいものである。
で、いろいろと数字を入れてみた。
「我々は99パーセントだ」とかいうデモがあったのを思い出して、下から99%に入るにはどれくらいの年収じゃないといけないのか調べてみると、
5,461,025円
を切っていれば99%に入るようだ。近頃の日本ではサラリーマンの平均年収は400万ちょいくらいと言われているので、日本でも多くの人がこのレンジに入ってくるようである。
なら、世界で半分以下ならどうかというと、
97,711円
を切ると、下位半分に入るようだ。最初、桁を1つ間違ったかと思ったが、ちゃんと合っている。まったくグローバルスタンダードとは怖ろしいものである。
家計調査
2011年10月19日
政府統計の家計調査。
月次のデータが置いてあるのでそこから、過去24ヶ月分の「<品目分類>1世帯当たり1か月間の支出金額,購入数量及び平均価格」「都市階級・地方別、都市階級・地方別」を抜き出してみる。
一目瞭然なので、解説は省略。
月次のデータが置いてあるのでそこから、過去24ヶ月分の「<品目分類>1世帯当たり1か月間の支出金額,購入数量及び平均価格」「都市階級・地方別、都市階級・地方別」を抜き出してみる。
一目瞭然なので、解説は省略。
復興財源
2011年05月04日
先の震災の復興費用や東京電力の賠償金をまかなうために、税金を上げるとか一般家庭の電気料金を上げるという話が出てきているようだ。個人的には相応の処置を行った後なら多少は構わないかな、と思っている。
で、相応の処置とは東京電力の経営陣を含めた全社員の給与カット及び、税金・補助金を原資とした給与や手当をもらっている方々(公務員、議員、首長等々)の収入カットをきっちりやった後なら、ということだ。
肝心のカット率だが、全員一律何パーセントとかいうのは収入の低い人に厳しくなるので、以下のようなポリシーでやったらどうかと思う。
・年収で一定額以下についてはカットしない。
・元の年収の高低とカット後の高低が逆転しないように。
・年収の多い方がカット率が上がるように。
というわけで、個人的にはこれくらいだったら納得するかも、という水準は以下の通り。まあ、最低額を確保した上での累進制である。
上記はこんな感じで計算している。
・年収(額面)で400万まではカットしない。
・400万を越え、700万までの額に対して60%カット。
・700万を越え、1000万までの額に対して70%カット。
・1000万を越え、3000万までの額に対して80%カット。
・3000万を越え、5000万までの額に対して95%カット。
・5000万を越え、1億までの額に対して99%カット。
・1億を越える分は100%カット。
グラフにするとこんな感じ。
カットした分は東京電力関係者については賠償金に充て、その他については復興財源に充てる。もちろん、カット後の額から普通に所得税や社会保険料などは徴収する。
という感じでどうだろう。これでも甘過ぎるのかもしれないが。
----------
上記くらいのカットが実現するのなら、個人的には消費税が10%になってもまあ許容すると思う。電気料金については、3段階料金になっているので、1段階目値上げ無し、2段階目は今の1.5倍、3段階目は今の2倍くらいまでならまあなんとか許容範囲か。
というか、上のカット案が実現すると税率アップとか電気料値上げとかしなくても間に合ってしまうのではないかという気もするのだが、データが無いので何とも言えない。実際どうなんだろう?
で、相応の処置とは東京電力の経営陣を含めた全社員の給与カット及び、税金・補助金を原資とした給与や手当をもらっている方々(公務員、議員、首長等々)の収入カットをきっちりやった後なら、ということだ。
肝心のカット率だが、全員一律何パーセントとかいうのは収入の低い人に厳しくなるので、以下のようなポリシーでやったらどうかと思う。
・年収で一定額以下についてはカットしない。
・元の年収の高低とカット後の高低が逆転しないように。
・年収の多い方がカット率が上がるように。
というわけで、個人的にはこれくらいだったら納得するかも、という水準は以下の通り。まあ、最低額を確保した上での累進制である。
上記はこんな感じで計算している。
・年収(額面)で400万まではカットしない。
・400万を越え、700万までの額に対して60%カット。
・700万を越え、1000万までの額に対して70%カット。
・1000万を越え、3000万までの額に対して80%カット。
・3000万を越え、5000万までの額に対して95%カット。
・5000万を越え、1億までの額に対して99%カット。
・1億を越える分は100%カット。
グラフにするとこんな感じ。
カットした分は東京電力関係者については賠償金に充て、その他については復興財源に充てる。もちろん、カット後の額から普通に所得税や社会保険料などは徴収する。
という感じでどうだろう。これでも甘過ぎるのかもしれないが。
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上記くらいのカットが実現するのなら、個人的には消費税が10%になってもまあ許容すると思う。電気料金については、3段階料金になっているので、1段階目値上げ無し、2段階目は今の1.5倍、3段階目は今の2倍くらいまでならまあなんとか許容範囲か。
というか、上のカット案が実現すると税率アップとか電気料値上げとかしなくても間に合ってしまうのではないかという気もするのだが、データが無いので何とも言えない。実際どうなんだろう?
ToDo
2011年03月15日
さて、仕事に行こう。
百万遍のステキワードを紡ぐよりもまずは有効な行動を。
・社会を回す。
働いて、日々の社会的役割を担い、社会と経済を回す。周囲のどれだけの物事がどれだけの人々の働きによって支えられていることか。ここが止まってしまっては復興できない。
・被災地に資源を回す。
基本的にヒト、カネ、モノだが、直接関わることはまずできない。とにかく救援、復旧の邪魔をしない。無駄に資源を消費しない。今頃買い溜めしない。人によっては資源の消費を抑えて静かにしていることも有効な行動の一つだろう。
maruto082さんのつぶやきが本質を突いていると思った。
百万遍のステキワードを紡ぐよりもまずは有効な行動を。
・社会を回す。
働いて、日々の社会的役割を担い、社会と経済を回す。周囲のどれだけの物事がどれだけの人々の働きによって支えられていることか。ここが止まってしまっては復興できない。
・被災地に資源を回す。
基本的にヒト、カネ、モノだが、直接関わることはまずできない。とにかく救援、復旧の邪魔をしない。無駄に資源を消費しない。今頃買い溜めしない。人によっては資源の消費を抑えて静かにしていることも有効な行動の一つだろう。
maruto082さんのつぶやきが本質を突いていると思った。
日常が始まる。非日常に放りこまれた人々を思いつつも、日常を過ごすことも支援のひとつの手段だ。 ここで落ち込んで経済活動の停滞を招けば、その分 復興支援も停滞する。仕事できる人は仕事をする。 そして稼いだらそこあら義援金を出すんだ。
寄付という支援の仕方
2011年03月14日
ふるさと納税という制度があるが、ちょっと調べてみたのでメモしておく。
「納税」という名前が付いているが、実体は寄付である。ただし特典があって、寄付分の一部については税控除が可能になっている。さらに寄付先の自治体によっては、礼状や特産品などを送ってくれる場合もある。
先週の地震で義援金がどうこういう話も出つつあるが、寄付制度を使ってさっくりと当の自治体にお金を渡してしまうのも手っ取り早い方法かと思う。これだと自分のお金がダイレクトに届くので、中抜きなどの心配をせずに安心できるということもある。
ふるさと納税について調べてみると、全国のふるさと納税については以下のサイトあたりで情報をまとめているようだ。
・ふるさと納税
で、そこからたどってゆくと、今回の地震で大きな被害が出た宮城県や福島県などの自治体の該当ページが見つかる。
・宮城県
手続きとしては、寄付申込書を送付(電子メール可)し、口座番号等の通知をもらってから振り込む形になる。クレカ払いも使えるようだ。
使い道については地震被害に限定した指定ができないのが残念だが、21年度の分は「岩手・宮城内陸地震復興対策」に使われたとのこと。これなら意図からほど遠い使われ方はしないだろと期待できそうだ。
・福島県
こちらも寄付申し込みをしてから支払う形になる。申し込みにあたっては入力フォームに記入する方法もあった。クレカ払いも有り。
こちらの使い道については災害復興系の選択肢がないので「おまかせ」にチェックを入れてコメント欄に一言入れた方が良さそうだ。これまでの実績を見てみると、それほど切実じゃなさそうな事業にも回されている点がちょっと気にかかるが。
なお、クレカ払いだとどちらも最低5000円の縛りがあるが、クレカなら全部オンラインで済ませられるので、昼間金融機関に出かける暇が無い向きには使いやすい選択肢だろう。
1日600円のランチを800円払ったと思って、差額の1日あたり200円を寄付に回すとする。1ヶ月は実働20日なので4000円/月。2~3ヶ月分として1万円前後というのが手頃なところだろうか。まあこの辺は各人の懐具合やクレカの与信に合わせて設定すれば良いだろう。義援金に対して熱き思いがある方は10万でも100万でもお好きなように。
ところで、税控除については一定額が差し引かれるのと、限度額が存在するので税控除をあてにする人は寄付金額に注意が必要である。その辺は総務省のサイトあたりを参照願いたい。まあ単なる寄付だと思えば、税控除についてはそれほど気にすることもあるまい。
「納税」という名前が付いているが、実体は寄付である。ただし特典があって、寄付分の一部については税控除が可能になっている。さらに寄付先の自治体によっては、礼状や特産品などを送ってくれる場合もある。
先週の地震で義援金がどうこういう話も出つつあるが、寄付制度を使ってさっくりと当の自治体にお金を渡してしまうのも手っ取り早い方法かと思う。これだと自分のお金がダイレクトに届くので、中抜きなどの心配をせずに安心できるということもある。
ふるさと納税について調べてみると、全国のふるさと納税については以下のサイトあたりで情報をまとめているようだ。
・ふるさと納税
で、そこからたどってゆくと、今回の地震で大きな被害が出た宮城県や福島県などの自治体の該当ページが見つかる。
・宮城県
手続きとしては、寄付申込書を送付(電子メール可)し、口座番号等の通知をもらってから振り込む形になる。クレカ払いも使えるようだ。
使い道については地震被害に限定した指定ができないのが残念だが、21年度の分は「岩手・宮城内陸地震復興対策」に使われたとのこと。これなら意図からほど遠い使われ方はしないだろと期待できそうだ。
・福島県
こちらも寄付申し込みをしてから支払う形になる。申し込みにあたっては入力フォームに記入する方法もあった。クレカ払いも有り。
こちらの使い道については災害復興系の選択肢がないので「おまかせ」にチェックを入れてコメント欄に一言入れた方が良さそうだ。これまでの実績を見てみると、それほど切実じゃなさそうな事業にも回されている点がちょっと気にかかるが。
なお、クレカ払いだとどちらも最低5000円の縛りがあるが、クレカなら全部オンラインで済ませられるので、昼間金融機関に出かける暇が無い向きには使いやすい選択肢だろう。
1日600円のランチを800円払ったと思って、差額の1日あたり200円を寄付に回すとする。1ヶ月は実働20日なので4000円/月。2~3ヶ月分として1万円前後というのが手頃なところだろうか。まあこの辺は各人の懐具合やクレカの与信に合わせて設定すれば良いだろう。義援金に対して熱き思いがある方は10万でも100万でもお好きなように。
ところで、税控除については一定額が差し引かれるのと、限度額が存在するので税控除をあてにする人は寄付金額に注意が必要である。その辺は総務省のサイトあたりを参照願いたい。まあ単なる寄付だと思えば、税控除についてはそれほど気にすることもあるまい。